こんにちは!chrysealmです。
本日は、Node.jsで遊んでみたいと思います!
ちなみに、Mac(OS X EL Capitan 10.11.6)を使用しています。
Node.jsとは?
Node.jsとはサーバーサイドで動くJavaScriptです。
非同期処理を行うため、webページで不要な待ち時間が発生することなく、ページの表示を行うことができます。
また、ライブラリの1つであるSocket.ioがとても便利です。
これはリアルタイムな双方向通信を可能にするもので、チャットサービスやオンラインゲームなどでよく利用されています。
Node.jsのインストール準備
今回はバージョンの管理を容易にするため、nodebrewを使用します。
nodebrewは、Node.jsのバージョンをローカルで管理することができるツールです。
まずはnodebrewをインストールします。
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
次に環境変数にパスを追加します。
$ export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
追加したら環境変数を読み込み直しましょう。
$ source ~/.bashrc
環境変数は以下のコマンドで確認できます。
$ echo $PATH
nodebrewが使用できるか確認してください。
$ nodebrew help
Node.jsのインストール
それではnode.jsをインストールしてみましょう!
まずは、インストール可能なバージョンを確認します。
$ nodebrew ls-remote
Node.jsのバージョン一覧は表示されましたか?
すごい数で、どれをインストールすべきか悩んでしまいますよね(笑)
今回は、現時点で推奨版となっているv6.10.3をインストールしてみます。
$ nodebrew install-binary v6.10.3
これでインストールは終わりです。
簡単ですね!
では、インストールされたバージョンを確認しましょう。
$ nodebrew ls v6.10.3 current: none
上段の表示がインストールされているバージョンの一覧です。
今はv6.10.3だけですね。
下段は現在設定されているバージョンになります。
今は何も設定されていないということなので、こちらの設定を行います。
と言っても設定は一瞬で終わります。
$ nodebrew use v6.10.3
なんということでしょう!
これで設定は完了です。
nodebrew様ありがとうございます!
バージョンの確認は下記コマンドで行います。
$ node -v
これで準備は整いました!
Node.jsを動かしてみる
それでは最後にNode.jsを動かしてみましょう。
まずは簡単なファイルをカレントディレクトリに作成しましょう。
動作を確認するだけなので、実行されたら「Node start!!」と出力するようにします。
任意の名前でファイルを作成し、拡張子をjsとして保存してください。
作成したファイルには下記一文を追記してください。
// ログを吐き出す console.log('Node start!!');
ちなみに、私はnode_test.jsというファイルにしました。
無事にファイルを作成したら、次のコマンドを打ってください。
$ node {作成したファイル名}
以下のように出力されたら成功です。
Node start!!
おわりに
今回はnodebrewでNode.jsをインストールし、ログを出力してみました。
皆様が思っていたよりも、かなりお手軽にインストールすることができたのではないでしょうか。
それでは、本日はここまで。
お読みいただきありがとうございました!